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風速7Mはどのくらいの強さ? 釣りはできる? 洗濯物は干せる?

2021年4月13日

風速7メートル

天気予報で風速7メートルと聞くと、

「どのくらいの風の強さなんだろう」
「イベントは大丈夫かな?」
「レジャーに行ってもいいか迷うなあ」

など、疑問や不安が出てくるのではないでしょうか。

風速7メートルは時速25kmで移動した時に受ける風の強さになります。

イベントやレジャーに行ってもいいかどうかは判断が難しく、微妙なところです。
安全を第一に考えるならば、止めておいた方が賢明といえそうですね。

今回の記事では、

  • 風速7メートルとは具体的にどのくらいの風の強さなのか
  • 釣り、ゴルフ、マラソン、キャンプ、スキーは楽しめるのか
  • 洗濯物は干して大丈夫か
  • 飛行機は飛ぶのか

についてまとめています。

風速7Mとはどれくらいの強さか

ニュースや天気予報で耳にする風速とは、風が移動する際の速度を毎秒で表しています。

風速7メートルだと、1秒間に7メートル動く速さということになりますね。

これだと今ひとつピンと来ないので時速に換算すると、25.2km/hということになります。

風速7M=時速約25kmで受ける風の強さということですね。

体感としては、時速25kmでバイクを走った時、顔や体に受ける風圧と同じくらいということになります。

体感温度は、季節によって変わってくるでしょう。
夏は程よく涼しいと感じられますが、冬は相当寒く感じてしまうと思います。

ちなみに、風速10メートルを超えるとどうなるかというと、

  • 風速10~15メートル:歩くのが難しい。傘を差すのも困難。
  • 風速15~20メートル:歩けなくなる。転倒する人が出てくる。
  • 風速20メートル以上:立つことも困難。車の運転は危険。

といった感じになります。

風速10メートル以上は、レジャーはもちろん、出歩くのも難しいと判断できますね。

風速7メートルは、これよりも少し弱い風ということになるので、判断が難しいかもしれません。

そこで、自分が今いる場所の風速を調べたい場合は、風速計が便利です。


天気予報で確認できる風速は、あくまで予想だったり観測地点で計測したものなので、今自分がいる場所の風速を確実に調べたい場合に便利ですね。

レジャーに出かける場合は、1つあると帰宅すべきかどうかの判断がしやすくなりそうです。

なお、気象庁が採用している気象庁風力階級では、風速7メートルは、風速5.5~7.9メートルの階級にあたり、砂埃や紙片が舞い上がり、小枝が動く強さとされています。

また、気象庁で発表する風速は、地上10メートルの高さにおける、10分間の平均風速を表しています。

風速7Mで釣りはできる? 海に出ての船釣りは?

釣り

結論をいうと、風速7メートルの中で釣りをするのは、少々厳しいといえます。

  • イソメ、ゴカイ、オキアミなどエサの入ったパックが飛んでいく
  • ビニール袋が飛んでいく
  • 狙ったポイントに飛ばすのが難しい
  • 釣り糸や竿が大きく揺れて当たりがわかりにくい
  • 気温の低い日は体力を奪われる

などの問題点が出てきます。

やってできないことはないですが、無風の時と比べてストレスが溜まることは間違いないです。

止めておいた方がいいかもしれませんね。

船釣りの場合も、かなり厳しいコンディションになります。

船を出すことはできると思いますが、海もそれなりにしけているでしょう。

陸釣りと同様に当たりの判別が難しくなりますし、船の揺れと風で体力も奪われます。

安全性を重視するなら、中止がベストかもしれませんね。

風速7Mでゴルフはできる?

ゴルフ場

ゴルフは、風速7メートルの状況でもやってやれないことはありません

もちろん、風が強いので、思うような打球を打てずにストレスになることは考えられます。

ゴルフ初心者の方はきついかもしれませんね。

逆に上級者になれば、風の向きと強さを読んで打つ方向を決めることが楽しいと感じることもあるでしょう。

追い風、向かい風によっても、選ぶドライバーやアイアンは変わってきますね。

風速7メートルでも、知識と経験を駆使して楽しめる、もしくは初めての経験だけどその状況を楽しみたい!という気持ちがあれば、問題ないと思います。

逆にイライラするのは避けたいということであれば、別の機会にした方がいいかもしれませんね。

風速7Mでマラソン、ランニングは大丈夫?

女性がランニングする様子

走るという行為は、風の影響をもろに受けてしまいます。

風速7メートルでもマラソンはできますが、仮に向かい風だとしたらランナーは相当な影響を受けます。

風速7メートルは、時速25kmくらいで走った時の風に相当するので、きつく感じるでしょう。

タイムロスは当然ですが、気温の低い日は寒さと相まって、体温・体力を奪われる点にも注意が必要になります。

また、風が強いと、ホコリや小さなゴミが目や口に入ることもあり、イライラ、ストレスはそれなりのものです。

マラソンに参加する場合は、自身の健康状態に細心の注意を払ってください。

ただ、風速7メートルのような悪条件の中で走ることができれば、メンタルが鍛えられ、ちょっとやそっとのことでは動じない心を養うことができるかもしれませんね。

ランニングの場合も、上記の点に注意して走ってみてくださいね。

風速7Mでキャンプに行ける? バーベキューは?

キャンプ場の様子

風速7メートルの中でキャンプをするのは、相当危険といえます。

風が強いので、テントを張るのも一苦労です。

無事にテントを立てることができても、常に強い風におびえながら過ごすことになってしまいます。

隙間風も吹き込みますし、ブワッとした下からの突風でテントが持っていかれる恐怖も・・・

天気予報の風速7メートルは10分間の平均値なので、瞬間風速ではもっと強い風が吹くことも予想されます。

最悪のケースとしてポールが曲がったり折れたりすることも考えられます。

風速7メートルでも楽しめなくはないですが、風の状況は刻一刻と変わっていくので、状況に応じてすぐに撤退できるよう準備しておくことが大切です。

万が一を考えれば、止めておいた方がいいでしょう。

バーベキューに関しても、火を扱うものなので、風の強さを考えると止めておいた方が賢明といえますね。

風速7Mでスキーは楽しめる?

スキー場

風速7メートルでもスキーは楽しめるでしょうか?

まず、リフトに関しては、風速7メートルくらいなら止まることはほとんどありません。

滑る際も風の影響はそれなりに受けますが、滑れないということはないでしょう。

とはいえ、強い風に体力や体温を奪われることは考えられるので、防寒対策はしっかり行ってください。

ただし、山の天気は変わりやすいので、風速7メートルだったものが急に10メートル以上になるということは考えられます。

この点には注意ですね。

なお、リフトですが、ゴンドラやフード付きのものは風の影響を受けやすいです。

また、風の影響を受けにくいスキー場もあるので、心配な場合はそういったスキー場で遊ぶのもいいかもしれません。

風速7Mで洗濯物は干せる?

風速7メートルの風で、洗濯物を外に干しても大丈夫でしょうか?

結論をいうと、洗濯物をしっかり固定しておけば、外に干しておいてもギリギリOKな強さです。

ただ、洗濯ばさみの握力が弱いものを使っている場合は不安があります。

いつもよりも止める箇所を多くし、しっかり固定しておけば何とかいけるでしょう。

風の強い日は、強風でハンガーが移動し、物干し竿の位置が動いてしまうことがあるので、物干し竿を固定しておくことも大切です。

ただし、不測の事態が起こることも考えられるので、家にいない場合は外干しは止めておきましょう。

風速7メートルは、何も対策をしないと洗濯物が飛んでしまう風の強さなので、トラブルは避けたいということであれば、部屋干しにしておいた方が安全といえそうです。

風速7Mで自転車やバイクに乗れる?

自転車

風速7メートルでも自転車に乗ることはできます

とはいえ、突然の突風に大きくバランスを崩される可能性はあるので、細心の注意を払って乗るようにしてください。

スピードはほどほどに、安全運転を心がけましょう。

バイクについても同様に乗ることが可能です。

自転車と同様、突然の突風に車体が揺れる可能性はあるので、その点には注意してください。

また、車体の重さによっても運転のしづらさは変わってきます。

もしも軽いバイクで、停車中にも関わらず車体が大きく揺れるようであれば、万が一を考え、運転は止めておいた方が賢明といえそうです。

風速7Mで飛行機は運行する?

飛行機

飛行機は天気の影響を大きく受けてしまうので、利用する場合は心配になりますよね。

結論からいうと、風速7メートルくらいであれば、欠航になる可能性はほとんどありません

風速が12~13メートル以上になってくると、風向きによっては欠航の可能性が出てきます。

基本的には風速7メートルであれば大丈夫ですが、天気は突如変わることもあります。
絶対に外せない用事の場合は、念のため、陸路での移動を考えておいた方がいいかもしれませんね。

まとめ

風速7メートルは、時速にすると約25kmの早さの風と同じ強さなので、それなりに強い風ということができます。

イベントを中止にするかどうか、判断が難しい風速といえますね。

ただ、いずれの場合においても、安全性を最優先するのであれば止めておいた方がいいというケースが多くなります。

万が一が起こってからでは遅いので、安全面を第一に考えてどうするか判断してみてくださいね。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです!

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