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8月の入籍について 夏婚のメリット・デメリット

2023年6月6日

8月の入籍がダメな理由

「8月に入籍するのはダメ」と周囲からいわれたことはありませんか?

8月の入籍を反対されるのは、

  • お盆
  • 暑さ

この2つが主な理由です。

伝統的な風習や、環境の問題があるんですね。

今回の記事では、8月の入籍がダメといわれる理由、周囲の反応、夏婚のメリット・デメリット、入籍に縁起の良い日、入籍費用についてまとめてみました。

8月の入籍がダメといわれる理由

入籍のイメージ(芝生に白い家とクマのぬいぐるみのカップル)

8月の入籍がダメといわれるのは、お盆とお祝い事の相性、暑さと体調管理、この2つの問題があるからです。

お盆とお祝い事の相性

お盆はご先祖さまの霊を迎える日で、お墓参りをするのが通例になっています。

そのため、お盆のの時期にお祝い事をするのは良くないと感じる人もいるんですね。

また、お盆前後に入籍すると、先祖の霊が邪魔をするという迷信もあります。

このように、入籍とお盆の相性が良くないので、親戚から「8月に入籍するなんて不謹慎だ」といわれる可能性もありますね。

8月上旬や下旬なら良さそうな気もしますが、やはり人によっては「お盆が近いのに・・・」と考える人もいます。

そのため、8月に入籍したい場合は、家族や親戚としっかりコミュニケーションを取っておくのがおすすめです。

暑さと体調管理

日本の8月は、暑さがとても厳しい月であり、熱中症や夏バテなどの体調不良になりやすい月です。

入籍即挙式を考えている場合は、体調を崩してしまう可能性が高くなります。
また、暑さで汗をかくと、衣装やメイクが崩れてしまうこともありますよね。

参列者にとっても、この暑さの中で結婚式に出席するのはかなり大変です。
体調をおかしくしたり、熱中症になる心配がありますね。

そのため、挙式については、秋などに日程をずらすのが安心だと思います。

8月入籍に対する家族や親戚、友人や同僚の反応は?

8月に入籍することに対して、家族や親戚、友人や同僚はどんな反応をすることが考えられるか、まとめてみました。

家族や親戚からの反応

家族や親戚に8月入籍の話をすると、否定的な意見が多いことが考えられます。

なぜかというと、年配の人は、伝統的な風習を大切にする人が多いためです。

お盆に入籍することは、先祖の霊を敬わない、軽く扱っていると考える人もいるんですね。

「お盆に入籍なんてとんでもない」と思う人もいるので、慎重に考えてみる必要があります。

友人や同僚からの反応

友人や同僚からは、8月の入籍に対して好意的に捉えてくれる人が多いと思います。

なぜかというと、若い人は伝統的な風習や迷信をあまり気にしないからですね。

特に気にしないので、素直に祝福してもらえます。

【8月入籍】夏婚のメリット・デメリット

8月に入籍した場合のメリット・デメリットについてまとめました。

メリット

ハートの日(8月10日)に入籍できる
お盆休みを利用して、入籍と同時に旅行できる
夏休みがあるので、何かと準備しやすい
挙式を挙げる場合は、価格が安くなりやすい

お盆は、ご先祖さまの霊をお迎えする時期だから・・・という考え方もありますが、一方で、お盆休みを利用して旅行やレジャーを楽しむ人も多くいます。

周囲の理解が得られるなら、8月入籍も悪い選択肢ではないかもしれませんね。

デメリット

家族や親戚から反対される
猛暑なので、同時に挙式も挙げる場合は大変
新婚旅行をする場合は、宿泊費などが高くつきやすい

デメリットとしては、やはり、家族や親戚から「不謹慎だ」「止めた方がいい」と反対される可能性があることです。

周囲の理解が必要不可欠なので、しっかり話し合ってみることが大切ですね。

理解が得られるようなら、気持ちよく入籍することができます。

入籍日はいつがいい? 縁起の良い日は?

婚姻届

入籍日はいつがいいのか悩んでしまうことはありませんか?

入籍日を決める時は、誕生日、二人が出会った日など、個人的な意味のある日、または縁起の良い日にする人が多いです。

誕生日や二人が初めて出会った日は、二人にとってすごく特別な感覚になりますし、記憶にも思い出にも残りやすくなりますよね。

一方で、その日が仏滅など縁起が悪い日に当たることも考えられます。
気になる場合は注意してみてくださいね。

ちなみに、仏滅は入籍してはダメというわけではないです。

仏滅だと、役所が混んでなかったり、式場も空いていたり、メリットもあります。

一番大切なのは、やっぱり二人の気持ちですね。

縁起の良い日としては、大安や一粒万倍日などがあります。

縁起を気にする場合は、大安や一粒万倍日を入籍日に選ぶと、気分良く入籍することができますね。
周囲からも祝福されやすいです。

一方で、他の人も同じことを考えるので、役所が混み合うことが予想されます。
時間には余裕を持って行動してくださいね。

8月入籍の費用はどれくらい? 夏婚の予算や節約術

入籍に必要な書類は、婚姻届戸籍謄本身分証明書です。

そして、入籍にかかる費用ですが、戸籍謄本にお金がかかります。

戸籍謄本は1通450円です。

ただ、戸籍謄本は、二人とも本籍のある役所に婚姻届を提出する場合は必要ありません。

8月は価格交渉がしやすい

8月、入籍後に結婚式や披露宴を挙げる場合は、その費用も考えておく必要がありますよね。

結婚式や披露宴の費用は、挙式日や会場、人数、演出などによって大きく変わりますが、一般的には200万円~400万円くらいといわれています。

一方で、8月は結婚式に向いていない月というイメージが強く、芸能人でも8月に入籍や結婚するカップルは、1年で最も少ないというデータがあります。

やっぱり、猛暑の中で結婚式を挙げたいと思う人は少ないのかも。

そういったこともあり、8月は結婚式や披露宴の価格交渉がしやすいです。

会場の空きが多くなったり、スタッフの調整もやりやすくなるので、料金やサービスについて値引き交渉がしやすくなります。

具体的には、会場費や飲食代を割引してもらったり、ドレスや装花などのレンタル品が安くなったりなどですね。

この辺りは、式場によって違ってくるので確認してみてください。

平均40万円くらいは安くできると聞いたことがあります!

早割や平日割でお得に

早割や平日割で節約することもできます。

早割は、結婚式や披露宴の日程を早めに決めて予約することで、料金が安くなるサービスです。半年、1年、1年半前くらいに予約すると割引になるんですね。

期間や割引内容は、式場によって違ってくるので、気になる結婚式場に確認してみてください。

日程がまだまだ先で余裕がある場合は、早割はおすすめですね。

平日割は、土日を避けて平日に利用することで、料金が安くなるサービスです。

平日割も、式場によって割引率は変わってきますが、土日祝日よりもかなりリーズナブルになりますね。

他に予約がなければ、1日貸し切りなんてことも可能かも。

一方で、平日の場合は、ゲストが出席しにくくなるなどのデメリットがあります。
問題がなければおすすめですね。

式場によってはナイトウエディングもあるので、いろいろ工夫することで費用を抑えることができそうです。

まとめ

8月に入籍することがダメだといわれるのは、主にお盆と暑さのためです。

お盆は、故人やご先祖様の霊を迎えて供養するもの。

ご先祖さまがあの世からこの世に帰ってくる時期なので、お祝い事をするのは非常識だと考える人もいます。

また、夏の暑さは体調を崩しやすく、入籍手続きや報告などに影響が出る可能性もあります。

とはいえ、一番大切なのは二人の気持ち。

8月に入籍する場合は、周囲とコミュニケーションを取りつつ、素敵な記念日にしてくださいね。

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