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Windows10の画面録画を音声付きでする方法 簡単にキャプチャーできる!

2021年4月29日

Windows10音声付き画面録画方法

ゲームの実況や動画作成など、Windows10のパソコンを使っていて、画面録画を音声付きで保存したい時ってありますよね。

一昔前は、画面録画をするとなると専用のソフトが必要でしたが、Windows10環境では、標準搭載の機能【Windowsキー+Gキー】を使えば、手軽に画面録画ができてしまいます。

しかも音声付きです。

画面録画することをキャプチャーともいいますが、Windows10にはこのキャプチャー機能が最初から備わっているんですね。

今回の記事では、Windows10の画面録画を音声付きで行う方法について、できるだけわかりやすくレクチャーしました。

Windowsキー+Gキーで録画する

Windows10で、一番手軽に画面録画する方法は、キーボードの以下のキーの同時押しです。

Windowsキー+Gキー

キーボード(Windowsキー+Gキー)

Windowsキーを先に押した後、指を離さずにGキーも押してください。

すると、ゲームバーが立ち上がり、いくつかの画面が表示されます。

キャプチャウインドウ

その中に、キャプチャというウインドウがあります。

もし見つからない場合は、以下のウインドウを確認し、

ゲームバー

赤枠をクリックしてみてください。

キャプチャウインドウ

キャプチャウインドウの赤枠をクリックすると、録画できます。

録画中のバー

録画中は、このような小さな黒いバーが常に表示されます。

録画中のバー

録画を停止する場合は、赤枠のボタンをクリックしてください。

キャプチャウインドウ

もしくは、少し面倒ですが、Windowsキー+Gキーからキャプチャウインドウの赤枠のボタンでも録画停止することができます。

ここで注意したいのは、録画できるのは任意のアクティブウインドウのみという点です。

たとえば、ブラウザゲームを遊んでいるところを録画したいという場合は、ブラウザゲームを立ちあげてアクティブにした状態でWindowsキー+Gキーを押し、録画を始めるということになります。

そうすると、そのブラウザに映っている映像を音声付きで録画することができます。

録画できるのはブラウザ単位ということですね。

デスクトップ全画面を範囲とすることはできません。

確認した限りでは、Google Chrome、Microsoft Edge、Firefoxなど、どのブラウザでも大丈夫なようです。

内部音声が入らない場合

Windows10のキャプチャー機能は内部音声も自動で録音されますが、もしも内部音声が入らないという場合は、以下の項目を確認してみてください。

メニューバー

メニューバーの赤枠をクリックして、設定画面を表示します。

設定画面

『キャプチャ中』をクリックして『録音するオーディオ』の項目を確認してください。

僕の環境では、『ゲーム』で問題なく録音できますが、録音できない場合は『すべて』にチェックを入れて試してみてください。

画面録画していることは相手にバレる?

たとえば、応援しているユーチューバーの生配信動画を保存しておきたいなと思うこともありますよね。

そんな時、Windows10のキャプチャー機能は便利ですが、録画していることが相手にバレるのではないか、もしかすると気になることがあるかもしれません。

結論をいうと、画面録画していることが相手に伝わることはありません

少なくとも現時点ではそのようなことは確認できていません。

Windowsのキャプチャー機能は、あくまで目の前のパソコンに映っているものを表面的に録画するだけなので、仕組み的に相手方でそのことを把握するのは難しいです。

イヤホンをしてもOK!

周囲への音漏れが気になるなど、イヤホンをしながら録画したいと思う時もありますよね。

内部音声を自動で録音するので、イヤホンをしていても大丈夫!
音声も一緒に録音されます。

雑音やノイズが入ることもありません。

録画時間とfpsの設定方法

Windows10に標準搭載されている動画キャプチャーは、最大で4時間まで録画が可能です。

これだけ長ければ、特に困ることはないのではないでしょうか?

録画時間の設定を変更する方法は以下の通りです。

Windowsの設定画面の開き方

Windowsの『スタートキー』をクリックし、『歯車マーク(設定)』をクリック。

キャプチャ設定画面

左側の『キャプチャ』をクリック。

バックグラウンド録画の項目で、時間を設定します。
30分、1時間、2時間、4時間から選べます。

また、同じ画面でfpsの設定も可能です。

fpsとはフレームレートのことで、1秒間の動画で何枚の画像が使われているかを表します。

デフォルトは30fpsになっていますが、60fpsにすることもできます。

この数値が上なほど高画質になりますが、反面動画容量が増えたり、パソコンの環境によっては重くなることがあるので注意です。

特にこだわりがなければそのままでいいと思います。

fpsの設定

時間設定から少し下にいったところに、録画されたビデオという項目があります。

ここで60fpsに設定を変更することができます。

簡単に録画を開始する方法(ショートカット)

今まで紹介したやり方だと、録画した動画の最初と最後に、ゲームバーの操作部分が映り込んでしまいます。

後で該当部分をカットすればいいのですが、それが面倒という場合は、以下のショートカットを使うことをおすすめします。

Windowsキー+Altキー+Rキー

上記のショートカットを使えば、その瞬間に録画が開始されます。
録画を停止する方法も同じです。

このショートカットを覚えておけば、いつでもサクッと動画を作ることができますね。

とても便利なのでおすすめです!

使いにくい場合はVideoProcがおすすめ

Windowsキー+Gキーで録画する方法は、無料でできる手軽な方法なのですが・・・

難点は少し使いにくいということですね。

実際に使ってみるとわかりますが、操作しにくいです。

ちょっと録画したいだけならWindowsキー+Gキーで問題ないですが、本格的に録画したいという場合は、有料ソフトをおすすめします。

VideoProcなら、音声付きの画面録画を簡単にわかりやすく行えます。

VideoProcの操作画面

見やすくて使いやすいです。

画面録画の他、動画変換、動画編集、DVD変換機能もあるので、たいていのことは行えますね。

また、Windows10の標準機能はウインドウ単位でないと録画できないですが、VideoProcならデスクトップ全画面をキャプチャーして録画することが可能です。

公式 VideoProcのさらに詳しい情報はこちら

まとめ

ということで、Windows10の環境で、画面録画を音声付きでする方法を紹介しました。

動画作成は誰もが一度はやってみたいなと思うところですよね。

でも、動画を用意するハードルが高くて挫折してしまった・・・ということがあるかもしれません。

今回お伝えした方法なら、ソフトを用意しなくても手軽に画面録画をすることができます。

動画作成はもちろん、単純に記録用として保存しておきたいというケースでも重宝すると思います。

今回の記事が少しでも役立ったら嬉しいです!

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