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ランドセルの紫は後悔する? 後悔しない色はコレです

ランドセルの紫は後悔する?

ランドセルの紫を選ぶと後悔するんじゃ・・・と心配になってしまうこと、ありますよね。

でも、今の時代は、女の子なら紫のランドセルを選んで後悔する可能性は低いです。
(男の子の場合は慎重に判断)

その理由についてまとめてみました。

これからランドセルを購入予定だけど、どの色にしようか迷っている場合は、よかったら参考にしてみてください。

ランドセルの紫は後悔する?

薄紫のランドセルを背負う女の子

女の子がランドセルの紫色を選んでも、後悔する可能性は低いといえそうです。

というのも、昔と違って、今はラベンダーやスミレなどの紫(薄紫)色を選ぶ子供が増えているからなんですね。

これは、一般社団法人日本鞄協会ランドセル工業会の調査にも表れています。

参考 ランドセル購入に関する調査 2022年

こちらのデータを見てみると、購入したランドセルの色は、女の子の1位が紫(薄紫)2位が桃3位が赤となってるんですね。

昔だったら女の子のランドセルは赤!というイメージですが、今では3位にまで後退しています。

僕が子供の頃を考えると、時代は変わったんだなと思います。

周りの子も紫を選ぶなら、我が子が紫を選んでも何の問題もないですよね。

お子さんが紫を希望するなら、お子さんの意見を尊重してみてもいいのかなと思います。

気になる点は・・・?

一方で、紫色を選んだ場合に気になることも挙げてみますね。

  • 薄い紫色だと汚れが目立つ
  • 濃い紫色だと派手さが気になってくる
  • 高学年で飽きたり嫌になる

といった可能性があります。

低学年の時はいいけど、高学年になったら似合わなくなるかも・・・?

高学年のことも考えて、派手な色合いのものは避けた方がいいかもですね。

また、刺繍や装飾が付いたランドセルもありますが、あまり派手だと高学年になった時に後悔する可能性があります。

刺繍や装飾のあるランドセルを選ぶ場合でも、ワンポイント程度に抑えたものが安心ですね。

ランドセルの紫を男の子が選ぶのは?

一方で、男の子がランドセルの紫を選ぶ場合は、慎重に考えた方が良さそうです。

男の子の紫はかなりレアで、紫のランドセルを背負う男の子はほとんどいません。

参考 ランドセル購入に関する調査 2022年

こちらのデータを見ても、男の子の圧倒的1位は黒ですね。
続いて2位が紺3位が青となっています。

紫のランドセルを背負っている男の子は少ないので、周りと違うことに引け目を感じてしまうことがあるかも。

お子さんとしっかり話をした方が良さそうですね。

お子さんがそういったことを気にしない性格だったり、周りと違うことにアイデンティティを感じているならOKです!

また、妥協案として、ワンポイントで紫のあるランドセルを選ぶのもオシャレですね。

他には、ランドセルはノーマルの黒を選んでおき、紫のランドセルカバーで気分転換するというのもいいかもです。

ランドセルの紫(パープル)が人気の理由

薄紫のランドセル

特に女の子に人気の色である紫や薄紫(パープルやスミレなど)。

なぜこんなに人気なのか、親の立場からすると少し不思議に感じるかもしれません。

ランドセルの紫が人気なのは、

  • もともと子供の好きな色だった
  • 技術の進歩
  • 多様性の時代

こんなことが理由として考えられますね。

紫は、子供が好きな色のひとつといえます。

特に女の子にとっては、可憐でロマンティックなイメージもありますね。

また、子供が好きな作品として、『アナと雪の女王』『セーラームーン』『ディズニー』など、紫が映えたキャラクターも多いです。

子供が夢中になっている作品から影響を受けている可能性もありますね。

次に、ランドセルメーカーの技術の進歩も大きいです。

一昔前は、ランドセルにたくさんの色を用意するのは難しかったようですが、技術が進んだ今は、さまざまな色のランドセルが登場していますよね。

制作上のスキルが飛躍的に向上したというのも大きそうです。

選択肢が増えて、ランドセル選びが楽しくなってますね。

他には、多様性の時代であることもありそうです。

たとえば、昭和の時代は、ランドセルは女の子は赤、男の子は黒、というのが当たり前でした。

他の色を選ぶという選択肢はなかったように思いますし、他の色にしようと考えることもなかったように思います。

でも、今は多様性だったり、ジェンダーレスが叫ばれる時代ですよね。

女の子は赤、男の子は黒という画一的な考え方が薄れてきているというのも、理由としてあるのかもしれません。

ランドセルの紫を購入する前に確認しておきたいこと

ランドセルの紫を購入する前に、

  • 子供にきちんと念押しする
  • 小学校の登下校の様子を観察する

この2点を確認しておくと安心です。

親としては、無難な色を選んでおいた方がいいような・・・と思ってしまいますが、お子さんが自分の好きな色を選べずに落ち込んでしまうのは避けたいですよね。

ですので、好きな色を選ばせてあげて、笑顔で学校に行ってもらった方がいいのかなと思います。

ただし、念のため、

「周りの子は赤が多いかもしれないけど、それでもいい?」

と確認しておくといいですね。

男の子なら

「他の子は紫は選ばないと思うけどそれでもいい?」

など、聞いておくといいですね。

また、小学校の登下校の様子をチェックして、上級生のランドセルの色を観察しておくのも安心です。

紫のランドセルを背負ってる子がそれなりにいれば親としては安心ですが、誰もいないというケースがあるかもしれません。

そうなると、ランドセルの色が他の子と違うことで、からかわれたり、いじめにつながったりするんじゃないか、親としては心配になりますよね。

その状況も含めて、お子さんと話をしておくと、なお安心して入学式を迎えることができそうです。

それでも、お子さんが「そんなの気にしない」なら、お子さんの意思を尊重してあげていいのかなと思います。

まとめ

ランドセルの紫を選んでも、女の子なら後悔する可能性は低いです。

ただ、子供に絶対に後悔させたくないなという場合は、

  • 女の子なら赤
  • 男の子なら黒

を選んでおくのが無難です。

いずれにしても、お子さんとよく話し合ってみてくださいね。

派手な刺繍や装飾がついたものは、高学年になると後悔する可能性があるので、慎重に判断してみてください。

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