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食品・飲料

ポン酢は何歳から与えてOK? 赤ちゃんの離乳食は大丈夫?

2021年9月17日

ポン酢は何歳から?

ポン酢は、日々の料理に欠かせない調味料ですよね。

僕自身も大好きで毎日使ってます。

ポン酢は醤油とお酢に柑橘系の果汁を混ぜたものですが、何歳から食べても大丈夫なのか、赤ちゃんにはどうなのか、気になるところだと思います。

そこで、ポン酢を離乳食に使ってもOKなのか、年齢制限はあるのかをまとめてみました。

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ポン酢は何歳から食べられる?

離乳食を食べる赤ちゃん

結論をいうと、9ヶ月~1歳くらいになったら与えても大丈夫です。

離乳食が始まったばかりの頃は、調味料は必要ないわけですが、ポン酢にはそれなりの塩分が含まれているので、使いすぎると塩分の摂り過ぎになってしまいます。

その点に注意して、かけすぎには気をつけましょう。

最初は水やお湯で薄めてみて反応を見るのもいいですね。

小さなお子さんには、お酢の酸っぱさがきついかもしれないので、嫌がるようであれば無理に与える必要はありません。

離乳食に慣れてくると、急に食べてくれなくなる時もありますよね。

もしかすると、赤ちゃんが食べ飽きているのかも・・・?

そんな時に、ポン酢をほんのちょっとだけ垂らして味に変化を持たせると、ペロリと食べてくれるかもしれません。

念のためアレルギーに注意

あまり神経質になる必要はないですが、念のためアレルギーには注意しておきましょう。

ポン酢で気になる原材料は、醤油の原材料である小麦や大豆ですね。

醤油の場合アレルギーになる可能性は低いのですが、何らかのアレルギーをお持ちの場合は、かかりつけのお医者さんに相談してみるといいと思います。

市販のポン酢は添加物が気になる

スーパーで売っているような一般的なポン酢は、添加物が使われているケースがあります。

香料が使われているケースは多いですし、調味料(アミノ酸等)が使われていることもありますね。

調味料(アミノ酸等)は、うまみ調味料と呼ばれるもので化学調味料です。

また、一般のポン酢でよく使われる果糖ブトウ糖液糖も、砂糖と比べて血糖値を上昇させやすいという特徴があるので、砂糖の方が自然といえますね。

「こういったものは赤ちゃんに与えたくないな・・・」

という場合は、無添加のポン酢を選ぶことをおすすめします。

たとえば、無添加のポン酢には次のようなものがあります。


添加物や化学調味料不使用で、果糖ブトウ糖液糖も使っていない安心のポン酢です。
すだちとゆずの香りが引き立ちます。

こちらも添加物や化学調味料、保存料などは使っていません。
甘みのある後味の良いポン酢です。

よかったら、参考にしてみてください。

【種類別】赤ちゃんに調味料を与えるタイミング

ポン酢以外の調味料で、赤ちゃんにいつ頃から与えていいのか、まとめてみました。

5~6ヶ月頃から、昆布だし、かつおぶしなど、出汁のおいしさを味わって、それから次のステップに進んでいきましょう。

塩、醤油、マヨネーズ、みそ

9~11ヶ月頃からOKです。

いきなり濃い味を与えてしまうと、塩分の摂りすぎが心配になるので、量には注意して、わずかな量から少しずつ始めていきましょう。

まずは薄味ですね。

ソース(ウスター、オイスター)、ケチャップ

1歳~1歳6ヶ月頃からOKです。

このくらいの年齢になると、食べる意欲も出てきて好奇心旺盛になってきます。

調味料にも幅を持たせていい時期ですね。

離乳食が続くとどうしてもマンネリしてしまうので、変化を持たせる意味でも、9ヶ月くらいからの味付けにはバリエーションを持たせることができそうです。

なお、からし、わさび、唐辛子などの香辛料は、乳幼児期には与えないよう注意してくださいね。

離乳食作りに疲れた時や忙しい時はどうしたらいい?

お母さんに飲み物を飲ませてもらう男の子

大切な我が子のために毎日欠かせない離乳食作り。

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ポン酢を使った離乳食レシピ

ここからは、ポン酢を使った離乳食レシピをご紹介しますね。

9ヶ月を過ぎたくらいから、よかったら参考にしてみてください。

ひき肉と野菜の豆腐煮

【材料】

絹ごし豆腐:20g
ひき肉(豚):10g
たまねぎ:10g
にんじん:20g
水:1/2カップ
ポン酢:少々

  1. 絹ごし豆腐は食べやすい大きさ(5~7mm角くらい)にカット
  2. たまねぎ、にんじんは、皮をむいてみじんぎり
  3. 小さな鍋にポン酢以外の材料を入れ、汁気がなくなるまでコトコト煮る
  4. 食器に盛り付けて、ポン酢で味を調える

しらすとキャベツのあっさり煮

【材料】

しらす:10g
キャベツ:30g
水:1/2カップ
ポン酢:少々

  1. しらすは1分ほど茹でて塩抜きをしておく
  2. キャベツを食べやすい大きさに細かく刻む
  3. 小さな鍋に、しらす、キャベツ、水を入れ、汁気がなくなるまでコトコト煮る
  4. 食器に盛り付けて、ポン酢で味を調える

まとめ

ポン酢は何歳から口にしても大丈夫なのか?の答えは、9ヶ月~1歳くらいになります。

塩分があるので、かけ過ぎにはくれぐれも注意しましょう。

9ヶ月くらいから、ポン酢だけでなく、他の調味料も使えるようになってくるので、離乳食のバリエーションも広がってくると思います。

濃い味付けに慣れてしまうと成長してから大変になるので、薄味でも満足できるよう、出汁も一緒に使うといいかもしれませんね。

1歳6ヶ月くらいになれば、離乳食は卒業し、普通の食事を口にしても大丈夫な頃。

柔らかめのハンバーグや魚のソテーなどに、ポン酢をかけて食べてもいいですね。

子供はどうしても酸味が苦手なので、その場合はポン酢にこだわらずに別の調味料で味付けしてみましょう。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです!

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