日清紡のCMに出ている馬は本物なのか、それともCGなのか、耳に残る歌は誰が歌ってるのか、すごく気になりますよね。
答えをいってしまうと、馬はCGで作られています。
歌っているのは、平野航さんという人です。
今回の記事では、
- 日清紡のCMの馬が本物ではなくCG
- 歌っている平野航さん
- 日清紡は何の会社なのか
についてもう少し詳しく情報をまとめてみました。
日清紡のCMに出てくる馬は本物? それともCG?
結論をいってしまうと、CGになります。
日清紡のCMに出てくる馬は、木曽馬(きそうま)という品種の馬です。
木曽馬は、一時期絶滅寸前になったことがありましたが、今は100頭以上にまで持ち直しました。
現在は長野県や岐阜県などで飼育されてます。
平安時代や江戸時代には、武士が跨がる馬として親しまれてました。
日清紡のCMでは、3頭の木曽馬が出演しています。
気になるのは、出演している馬は本物なのかどうかですが・・・
最初見た時は口の部分がCGなのかなと思ったのですが、なんとフルCGで作られているとのこと。
参考 新・企業CM『歌おう!ニッシンボー』放映開始のお知らせ
確かにそう言われてみると、全体的にちょっときれいすぎる気もします。
木曽馬は貴重な馬ですし、CM出演は難しかったのかも・・・?
もしくは一部をCGにするよりは、最初からフルCGで作った方が簡単なのかもですね。
日清紡のCMは誰が歌ってる?
日清紡のCM、馬も気になりますが、誰が歌ってるかも気になりますよね。
歌っている歌手は、平野航さんという方です。
作曲、演奏も平野航さんが手がけてます。
平野航さんは、日清紡のCMの他にも、いろいろなCMで歌ってます。
有名なところでは、からだおだやか茶WのCMですね。
山田孝之さんが出演しているCMで、「からだおだやか茶、W~♪」は耳に残ります。
その他、歌ってはないものの、メロディの作曲や演奏を手がけているCMは数多いです。
- ブックオフのCM
- ハウス バーモンドカレーのCM
- ブルボン プチシリーズのCM
- povoのCM
- ニベア エイトフォーメンのCM など
誰もが知ってるCMばかりですね。
この他では、NHK『いないいないばあっ!』『おとうさんといっしょ』や『ドラえもん』にも楽曲提供しています。
馬がコーラスする日清紡のCMはここから視聴できます
すごい独特の雰囲気ですよね。
歯茎むき出しで歌っているのにどこか愛くるしい。
コーラスは微妙にずれてるし、でも何だか耳に残ってしまって、何度も聞きたくなってしまいます。
時折落ち込むような表情を見せたり、お馬さんが表情豊かなのも微笑ましいですね。
過去には犬や熊が出演するCMも
初めて日清紡のCMがお茶の間に登場したのは、2012年4月。
こんなCMにしたのは、若い人に会社の存在を知ってもらいたかったからみたいです。
実際、CM放送後以降は、応募数が増えたみたいですね。
その後、森のくまさんのメロディに合わせて、熊が登場するCMも作られました。
今回の馬のCMでは、メロディは慣れ親しんだ「にっしんぼ~♪」になりましたね。
結局日清紡は何の会社?
ところで、結局日清紡が何の会社なのか、CMではわからないですよね。
それもそのはず、日清紡はかなり多方面に事業を展開しているので、短いCMの中で伝えるのは難しかったりします。
元々は糸をつむぐ紡績会社だったものが、M&Aを繰り返した結果、多方面に展開しすぎて「何をやってるかは知らない」会社になったみたいですね。
ということで、日清紡はどんな会社なのか、簡単にまとめてみました。
無線通信事業(ローカル5G、マリンシステムなど)
マイクロデバイス事業(半導体、電子部品など)
ブレーキ事業(ブレーキ製品など)
精密機器事業
繊維事業 など
日清紡が行っている事業内容で、主なものを挙げてみました。
他にもいくつかあって、とにかくいろいろなことをやってる会社ですね。
半導体は今後も世界的に需要が拡大していくものですし、やっぱり日本の会社が頑張ってくれるのは嬉しいものです。
ローカル5Gは、特定の地域や企業が主体となって構築する5Gネットワークですね。
docomo、au、ソフトバンクなどの通信事業者が全国展開するのに対して、ローカル5Gは特定のエリアをターゲットにします。
5Gはこれから主流になっていくサービスなので、最先端を走る会社という感じがしますね。
まとめ
日清紡のCMに出てくる馬は、本物ではなくフルCGで作られてます。
歌っているのは、平野航さんです。
CMを見ただけでは何の会社かわからないですが、一言でいうと、日本の未来をより良くする会社ということなのかも。
会社のことが少しだけでも理解できると、「にっしんぼ~♪」のCMを見る目も変わるかもですね。