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ティックトックを見るだけなら危険性はないのか詳しく解説

ティックトック見るだけなら危険性はない?

15秒や60秒の短い動画を楽しめるTikTok(ティックトック)。

中国発のアプリなので、

「アプリをインストールするのはまずいかな」
「見るだけなら大丈夫?」

ちょっと心配してしまうこともありますよね。

結論をいうと、ティックトックを見るだけなら危険性は低いといえそうです。

今回の記事では、

  • ティックトックが危険といわれる背景
  • アプリを使う、登録をすることのリスク
  • アプリなし、ログインしないで見る方法
  • アプリあり、ログインしないで見る方法
  • 動画を投稿する際の注意点

などについてまとめました。

安全に見るための詳しい方法についてお伝えしているので、よかったら参考にしてみてください。

ティックトックが危険といわれる背景

SNSイメージ

TikTokが危険といわれるのは、いくつかの背景があります。

まず、トランプ政権時のアメリカが、TikTokのユーザー情報が中国に渡っていると主張し、禁止令を出したことが大きいですね。

バイデン政権になって禁止令は撤回されましたが、TikTokがユーザー情報を勝手に収集しているのではないかという疑念が渦巻きました。

また、中国には国家情報法という法律があるのも影響していると考えられます。

この法律は、中国政府から要請があれば、個人であろうと企業であろうと全ての情報を提供しなければならないというもの。

日本であれば、特段の事情がない限り、勝手に個人情報を提供することはできませんが、中国では国のさじ加減一つで個人情報を(渡したくなくても)渡さなければならないわけです。

中国製のアプリや製品は、こういった不安がつきまとってしまいます。

ちなみに、インドではTikTokの利用を禁止しています。

アプリを使う、会員登録をすることのリスク

ノートパソコンとスマートフォン

TikTokはスマホでアプリを使うのが便利ですし、登録することでさらに便利に使うことができます。

が、個人情報という観点で見ると、多少のリスクが伴います。

まずアプリをインストールすると、インストール時にアプリが端末へのアクセス権を要求してきます。

ストレージ、カメラ、マイク、位置情報などですね。

アプリを利用する場合は、これらへのアクセスを常に許可していることを頭に入れておく必要があります(ただし拒否することも可能、後述します)。

また、TikTokに登録する際は、電話番号やメールアドレスなどの個人情報をTikTok側に渡すことになります。

プライバシーポリシーを見ると、これらの個人情報は提携している関連パートナーと共有されるようです。

もちろん、他のアプリを使った場合もこういった情報は提供することになるのですが、どうしても「中国製のアプリだしなあ」という不安が拭えなかったりしますよね。

そんな時は、アプリを利用せず、ログインもしない状況で利用してみましょう。

ティックトックをアプリなし、ログインしないで見る方法

ということで、TikTokは利用したいけど、不安が大きいという場合は、会員登録せず、アプリも利用せず、ログインしないで見るのがいいかもしれません。

ブラウザでTikTokのトップページにアクセスすればOKです。

パソコンでもスマホでも動画を見ることはできるのですが、スマホで閲覧した場合、ログインを促すポップアップが執拗に表示されてしまいます。

ティックトックのポップアップ

↑こんな感じで何度も何度も表示されるのでストレスフルです。

スマホで視聴する場合は、アプリをインストールするしかなさそうです。

そのため、アプリなし、ログインなしで見たい場合は、パソコンでの視聴をおすすめします。

ただし、『いいね』『コメント』はすることができません。

純粋に動画を観るだけになります。

パソコンで閲覧すると、画面上部に検索フォームがあるので、そこからキーワード検索ができます。

ティックトックをアプリでログインしないで見る方法

「TikTokをスマホで見たい」

という人が大多数だと思います。

スマホのブラウザでも視聴はできるのですが、前述の通りログインを促すポップアップが頻繁に表示されるので、現実的ではありません。

そのため、スマホで視聴する場合は、アプリをインストールするしかないかなと思います。

アプリをインストールする場合も、ログインなしで見ることができます。

インストールする際は、利用規約、プライバシーポリシーに同意したことになるので、きちんと内容を確認しておきましょう。

最初の方で少し触れましたが、TikTokはストレージ、カメラ、マイク、位置情報などへアクセスしてきます。

ただし、これらの設定は拒否することができます

端末の『設定』から、『アプリ』⇒『TikTok』⇒『権限』を確認してみてください。
(端末によって項目は微妙に異なります)

アプリ権限設定画面

ここで全ての項目がオフ(拒否)されていれば、アクセスされることはありません。

全て拒否しておくことで安心して視聴できますね。

なお、アプリでは『いいね』をすることができますが、『コメント』はログインをしないとできないので注意してください。

ログインする場合は、普段使わないメールアドレスを使用する

TikTokは、ログインをしないと一部機能が制限されてしまいます。

「制限なしで楽しみたい」

という人は多いと思います。

そこで、登録する場合は、プロバイダや携帯キャリアのメールアドレスではなく、普段使っていないメールアドレスを検討したいですね。

新しいメールアドレスを用意して登録すれば、万が一情報が漏洩した場合も痛手はないと思います。

『電話番号またはメールアドレスで登録する』から、メールアドレスで登録ができるので、どうしてもログインして楽しみたい場合は、こちらの方法も考えてみてください。

gmailなどで新しいアドレスを用意してみましょう。

動画を投稿する際に気をつけたいこと

スマホとカメラスタンド

既にTikTokに登録して毎日楽しんでいるという方、これから動画を投稿してみたいという方に向けて、気をつけておきたい点をまとめておきますね。

誹謗中傷コメントに注意

動画を作成して一般公開して、視聴数が多くなればコメントが付くことがあります。

好意的なコメントが大多数ですが、場合によっては誹謗中傷まがいのコメントが付くことがあります。

これを避けるには、動画を一般公開にせず、限定公開にすることです。

プライバシーの設定項目で、『非公開アカウント』にすることで、友達や家族など自分が承認したユーザーのみが視聴できるようになります。

限定公開にしたくない場合は、プライバシー設定を変更することで、より安全に利用することもできます。

同じくプライバシーの設定項目で、動画にコメントできる人を『友達のみ』『オフ』にすることで、誹謗中傷や悪質なコメントをシャットアウトすることができるんですね。

安全に楽しむなら、これらの設定を活用してみましょう。

個人情報のヒントになるような投稿は控える

顔出し動画の投稿は慎重に対応したいところですが、それ以外にも、個人を特定されてしまうようなものが映り込んでいないか、気をつける必要があります。

たとえばですが、電信柱の住所表示が映っていた、表札が映っていたなどですね。

これはわかりやすい例ですが、あからさまなものでなくても、ほんのちょっとしたことで個人を特定されてしまうことがあります。

今の時代、画像や動画からその場所がどこなのか、特定する技術はかなり発達しています。

撮影する時は慎重に、地域を特定されるようなものはできるだけ映らないよう配慮することが大切です。

拡散される可能性がある

思いもかけず動画が注目されて、TikTokだけでなくYoutubeなど他の媒体にも拡散されるケースがあります。

これ自体は喜ばしいことかもしれませんが、自分自身が望まなくても拡散は起こってしまうのが怖いところです。

動画をアップした時点で、その扱いはどうなるかわかりませんし、コントロールは不可能です。

投稿する際は、万が一拡散されても問題ない動画をアップするようにしてくださいね。

第三者が映らないよう注意

外で動画作成に夢中になっていて、他者が映ってしまうこともあるかもしれませんね。

勝手に第三者を撮影してネット上にアップロードするのは、肖像権の侵害にあたる恐れがあるので気をつけるようにしましょう。

どうしてもアップしたい場合は、モザイクをかけて誰だかわからないようにしてください。

まとめ

TikTokを安全に視聴する方法

  • パソコンでログインせず視聴する
  • アプリ利用時は、端末設定からアクセス権限を拒否しておく
  • ログインする場合は、新しいメールアドレスを使う

TikTokの動画を見るだけなら危険性は低いといえます。

ただ、厳密には、サイトにアクセスした際のIPアドレス、ブラウザ情報はTikTok側に伝わっています。

とはいえ、IPアドレスは個人を特定するための大切な情報ですが、IPアドレスから個人を割り出すにはプロバイダの協力が必要となります。

そのため、現状気にする必要はないでしょう。

IPアドレスまで気にしてしまうと、インターネットが使えなくなってしまいますしね。

不安を感じる場合は、アプリは使わないことをおすすめします。

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