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つみたてNISAをやめたほうがいいのはこんな人です

つみたてNISA やめたほうがいい?

人生100年時代や老後2000万円問題など、お金に関する不安や悩みは尽きないですが、つみたてNISAで投資を始めようと思っている人は多いと思います。

つみたてNISAは、最長20年間、得た利益が全額非課税になるお得な制度ですが、中には向いていない人もいます。

つみたてNISAをやめたほうがいいのはどんなタイプの人なのか、まとめてみました。

つみたてNISAをやめたほうがいい人

NISA

こんなケースにあてはまる人は、再考の余地ありです。

価格に一喜一憂してしまう人

株式投資は、銀行預金のように元本が保証されているものではありません。

価格が上昇することもあれば、あっという間に下落することもあります。

「やった!10%上がったぞ。ひゃっほー」
「えっ!20%も下がってる。なんで・・・」

といったように、価格が変動するたびに大喜びしたり落ち込んでいたりしては心が持ちません。

毎日のように価格をチェックして動向を気にしてしまったり、その変動に一喜一憂してしまう人は、投資を始めるのは大変かもしれません。

積立投資は、一度設定したら、あとは1年に数回チェックするくらいで基本はほったらかしで大丈夫です。

価格変動に一喜一憂するのは疲れてしまいますし、時間の無駄になってしまいます。

気にしないで忘れてしまうくらいがちょうどいいんですね。

リスクを把握できない人

投資は元本割れのリスクを伴います。

積立投資は、その元本割れのリスクをできるだけ最小限にする投資法ですが、だからといって100%大丈夫というわけではありません。

リーマンショックやコロナショックのように、大幅に下落してしまうケースも普通にあり得ます。

日経平均株価の主な下落率をまとめてみると、以下のようになります。

  • リーマンショック -51.3%
  • 東日本大震災 -16.1%
  • コロナショック -30.6%

株式相場は上昇する時はじわじわと上げ、下落する時は一気に下がることが多いですが、大きな下落は時折やってきます。

20年積立投資をするとなれば、その期間の中で、ほぼ間違いなく大きな下落に襲われるタイミングが訪れるでしょう。

株価が上昇して含み益を得ることもあれば、逆に損失を抱えてしまうこともあるということを理解する必要があります。

元本割れのリスクがあることを許容し、下落しても大丈夫な範囲の額で投資することが大事ですね。

損失に耐えられない人

株式投資において、含み益の状態をずっと続けるというのは相当難しいです。

必ずと言っていいほど損失を抱えてしまうタイミングがあります。

少しでも数字がマイナスになってしまうと夜も眠れない・・・という人は、投資に向いていません。

また、損失が膨らんで我慢ができず、不安になって売ってしまう人も、つみたてNISAはやめたほうがいいかもしれません。

積立投資は、長いスパンで見ることが大切になります。

一時的に損失を抱えたとしても、時間をかけることで利益に結びつける投資法です。

長期で投資を続けるというのが大事なポイントになるので、一時的な損失に耐えられず、株式を売ってしまうのは一番やってはいけないことです。

今までの積立が水の泡になってしまいます。

むしろ大きく下落した時は、買い増しのチャンスと考えた方がいいくらいです。

「下がってくれてラッキー」と思えたら、積立投資に向いていますね。

短期間で爆益を狙いたい人

個別株の場合、材料によってはストップ高になったり、短期間で何十%も上昇するというケースもありますよね。

一方で積立投資の場合は、そういったケースはほとんどありません。

アベノミクス相場など、市況によって大幅な上昇を得られる年もありますし、どの投資信託を選ぶかによっても変わってきますが、平均的には数%の上昇と考えておいた方がいいでしょう。

プラスの年もあればマイナスの年もあります。

それでも、総合的には上昇を目指せるのが、積立投資の魅力なんですね。

個別株で利益を上げるのは、株初心者には非常に難しいです。

積立投資は、時間をかけることで難しい知識がなくてもコツコツ利益を積み上げていく投資法なので、短期間で大きな利益を狙いたい人にとっては不向きなやり方です。

つみたてNISAの特徴

NISA

つみたてNISAの特徴をまとめました。

  • 1年間で積立できるのは40万円まで
  • 最長20年間非課税で投資ができる
  • 購入できるのは選別された投資信託とETFのみ
  • 投資商品を変更すると投資枠を消費するので注意
  • ロールオーバーはできない

つみたてNISAを利用すると、20年間で最大800万円を非課税で運用できます。

通常株式投資をする際は、利益の約20%に税金がかかりますが、つみたてNISAならこの分の税金がかからなくなります。

購入できるのは、対象商品として選ばれた投資信託とETFのみになり、一般の株式は購入できません。

また、投資商品を途中で変更する場合は、40万円の枠の中で行う必要があり、投資枠を余計に消費することになってしまいます。

そのため、投資商品を選ぶ際は慎重に行いましょう。

つみたてNISAでは、20年経過後、翌年の非課税枠に移すこと(ロールオーバー)はできません。

非課税期間が終了すると、一般口座または特定口座に移される形になります。

僕が購入している投資信託

投資のイメージ(ゴールドバー)

参考までに僕が購入している投資信託を紹介します(投資を推奨するものではありません)。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

アメリカのS&P500指数に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

信託報酬が0.0968%と安いです。

アメリカに投資するなら、S&P500が代表的ですね。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

こちらは、先進国と新興国の株式に投資し、MSCI指数に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

信託報酬が0.1144%と安いです。

世界全体に投資するなら、全世界株式がおすすめですね。

厳密には、僕が買ってるのは日本を除いた全世界株式になります。

まとめ

積立投資は、投資初心者でも成果を上げやすい投資法です。

つみたてNISAは、まさに積立投資をするために国が用意した制度なので、これを利用しない手はないですよね。

ただ、当然のことながら、投資にはリスクが伴います。

そのことをしっかり理解した上で取り組むようにしましょう。

投資は余剰資金で行うようにしてくださいね。

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